日常や感想。
時々小ネタ。
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何か発掘した!笑
ほんとは続き物だったはずなんですが、書きかけて放置した挙句に続きを忘 れ た 。(おおーい)
ので日記にぽとり。たしか、そのときもっそい思考が暗くて、どうにか明るい(というより馬鹿らしい)話が書きたくて書いていたような…
隊長一護と三席日番谷。超中途半端ですいません…(土下座)
ほんとは続き物だったはずなんですが、書きかけて放置した挙句に続きを忘 れ た 。(おおーい)
ので日記にぽとり。たしか、そのときもっそい思考が暗くて、どうにか明るい(というより馬鹿らしい)話が書きたくて書いていたような…
隊長一護と三席日番谷。超中途半端ですいません…(土下座)
はっきり言って俺はこの人が嫌いだ。
「…黒崎隊長、追加の書類です。それからこちらは、四番隊の卯ノ花隊長から―」
「ああ、解った。そこへ置いておいてくれ」
一瞥もくれる事無くただ一言言い切っただけで、あとはもう出て行けといわんばかりの空気。
こっちの報告の言を遮る勢いで返された返事に、意識せずとも眉根が寄る。けれど用事を済ませてしまった以上継ぐ言葉も無く、「失礼します」と一言残して静かに戸を閉めた。
恐らくもうこっちの声など聞こえてはいないのだろう。入室から退室まで、ただの一度もその視線すら手元から動く気配は無かった。
いつも、そういつもそうだ。あの黒崎一護という男は。
出会ってから今まで、一体どれほどの言葉を交わせただろうか。
あの透き通るような琥珀は、実質片手で数えるほどしか己の姿を映してはいないだろう。
『日番谷冬獅郎か。すげえ優秀だって聞いてるぜ?期待してる』
―――初めて会った時は、あんなにも朗らかに笑って見せたというのに。
キラキラと陽光を弾くオレンジの髪と同じくらい眩しい笑顔に、あの時確かに胸が鳴るのを感じたのに。
あれから三年、三席にまで上り詰めても、十番隊隊長黒崎一護が再び冬獅郎に笑いかけることはなかった。
必要に駆られなければ、言葉も交わさなければ目もあわせない。決して隊内での立場的に冷遇されているというわけではないが、黒崎隊長個人で言えば、完全に拒絶体勢だ。少なくとも、冬獅郎にはそう感じられる。
一体何がそんなに気に食わない!
「ちょっと日番谷、そこどいて」
気が付けば一人立ち尽くし悶々と頭を悩ませていたが、名指しで声をかけられれば反射的に顔が上がる。
目の前に立ちはだかっていたのは、金髪巨乳の美女だった。グラマラスな長身に、長い髪が緩やかな曲線を描いて広がっているので、小柄な冬獅郎にはどうしても余分に大きく感じてしまう。
「松本副隊長。…黒崎隊長なら執務中ですが」
「いーからいーから。いい菓子が手に入ったのよう!ちょっと隊長におすそ分けよーはいどいたどいた」
先ほど冬獅郎が音も無く出てきた戸を豪快に開けて、「たいちょーっ!お茶にしましょ!」と騒々しく入室していく。その背を、押しのけられ脇に寄ったまま、冬獅郎は忌々しく見つめた。
ぱしんと音を立てて閉じられた戸の向こうからは、先刻の重苦しい静けさが嘘のような、明るい声が聞こえてくる。何が忌々しいかって、その明るい声が二人分なことがだ。
「乱菊さん。まーた仕事中に抜け出してたんすか?まったく」
「あら、ちゃんとお仕事してたわよ?そのついでに、ちょっとねぇ」
「どっちがついでなんだか。まぁいーや、じゃあ今茶入れるから」
副隊長が隊長に茶を入れさせるってどうなんだ!と…いや、そんなことはどうでもいい。気配を窺ってみれば、終業時刻まで動くことのなさそうだった隊長が生き生きと動き回っているのがわかる。恐らく茶を入れているのだろう。その間も、何やら楽しげに言葉を交わしている。
本気で、腹が立つ…!!!
未だ就業時間内であるというのに率先してサボりに入る二人だとか、わかりやすく邪険にする副隊長であるとか、とにかくそういうことではなくて。
ああして松本副隊長や、それ以外の席官や他隊の死神達には、惜しげもなく笑いかけ親しげに接するのに。
何故、己に限って拒絶するのか。
別に、特別馴れ合いたいわけじゃない。けれど、自分ひとり理由もわからず避けられるのは、いい加減腹に据えかねる。寧ろ、何故三年間も我慢していたのか自分で不思議なくらいだ。
まぁそもそも最初の一年は入隊したてでそれどころではなかったわけで、席が上がるにつれて隊長との距離が物理的にも近付くと、副隊長である松本が文字通り立ちふさがっていたので(今にして思うと、意図を持って邪魔されていた気がする)、隊長の態度がおかしいと気が付いたのは一年かそれに満たない程度前のことではあった。
―――特別に、なりたいとは言わない。
けれど、初めて己がその目に映った、その瞬間が忘れられない。
今一度、と。願って止まない己の心が、何よりも忌々しい。
目を閉じれば、三年越しの笑顔の残影。何のために上り詰めるのか、錯覚してしまいそうな、―――
その感情はきっと、己にとって一生の不覚であったのだ。
何か日番谷が可哀想だなぁ笑(笑ってるよ)
一護にも乱菊さんにも何かしらあったはずなのに、それを綺麗さっぱり忘れたんだぜ!ほんとさっぱりなんだぜ!!泣
でも思い切りギャグにしたかったはずだから、途轍もなくくっだらない話だった気がする…笑
隊長と副隊長、として出会わない乱菊さんと日番谷は、ものっそい関わらないか、お互い認めるまでは凄い素っ気無い感じになりそうだなあと思った事があった。その後は、(主に乱菊さんが構いたがって)もっそく仲良くなるか、ものっそく仲悪くなるかみたいな笑
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