日常や感想。
時々小ネタ。
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えーと…おもっきし逸れてすみません。
ブリーチじゃなくてコナンです(爆)快新?です(ええー)
ブリーチじゃなくてコナンです(爆)快新?です(ええー)
じりじりと剥き出しの肌を焼く太陽光に、更にはそれに音を付けたかのように絶えず鳴き続ける蝉の声に、いやがおうにも今が真夏の日中である事を思い知らされて、新一は深く溜息を吐いた。そうすることで、内に籠った熱を吐き出そうとするのだが、どうしようとこの暑さは変わりない。
…そして、この茹だるような暑さを更に助長させるが如き暑苦しさを発揮している男が一人。
「青い空!白い雲!そしてこの清潔感溢れる香り!!ラブ塩素!!!」
「…アホらし…」
訳の分からない事を満面の笑みに握りこぶしで叫ぶ男、快斗を、新一はそこに温度が存在したならばさぞかし涼しいだろうと思われる視線で見遣ると、もう一度溜息を吐いた。
何が悲しくて、それなりに忙しい自分が真夏の最中にわざわざ野郎とプールなどに来なければならないのだろうか。
「第一、この時期なら普通海だろ?」
「何言ってんだ!!海なんてそんな『奴ら』の大量生息地なんかに、大事な新一を放り込めっかよ!!あんな磯臭い…『奴ら』の匂いの充満する土地なんて!!」
「オメーが行きたくねぇだけだろ」
理由を聞くと益々アホらしい。別にプールだろうが海だろうがどっちでも良いが、こんな男に付き合って時間を無駄にしている自分が何やら哀れに思えてきた。本当なら帰って冷房の効いた部屋で気に入りの作家の新刊を読み耽っていたいのだが。
だがまぁ来てしまったものは仕方がない。
「ほらほら新ちゃん!何から行く?スライダーとか、流れるプールとか!」
「新ちゃん言うな」
小うるさく纏わりついて来る快斗を払い除けながら、入場口で貰ったパンフレットのようなものに目を通す。…ふむ。
「よー工藤、あっちにおもろいトコあんでー。似非ビーチみたいな」
「おー服部。これだろ?俺も今それ行こうかと思ってた」
冷えたジュースを手に歩み寄ってきた平次からその内の一本を受け取ると、持っていた小冊子を快斗に押し付けた。
「つーか何で西の高校生探偵がいるんだよ!?これデートなのに!!」
「バーロォ何がデートだ人を無理やり連れ出しといて」
「そら悪かったなぁ。ほい、飲みもん。で、工藤これ行ってみっか?」
「あ、ども。てそうじゃなくてだな!」
「だな。じゃーこれ行くか」
きゃんきゃん喚いている快斗を置き去りに、新一と平次は何食わぬ顔で歩き出してしまう。当然、置いてけぼりを食いそうになった快斗が自分も行くと声を張り上げるのだが。
「別に来ても良いけどな。でもこれ、本物の海水を使った波の出るビーチらしいぜ?」
一緒に泳ぐか快斗ー?とにっこりと笑って言ってやれば。
「新ちゃん酷い…」
うぐぐと涙目になりながら、それでもついてくる快斗の姿があるのだった。
あー、あっついなぁ。
と、いうようなことで良いですか奈緒ちゃん。(笑)
すいません最後のほうちょっと
快斗は見るのも嫌なくらい魚がお嫌い→なら海も駄目なんじゃね?ってな話から出た小話もどき…(コナンでは海泳いだりしてますけどね。笑)
快斗にラブ塩素!って言わせたいだけの話でした。
みんな別人ですみませっ…!(つか鰤サイトでいきなりコナンて…笑)
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